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2012 いわて太鼓フェスティバル inひろの「山内神楽」

山内神楽

プロフィール

山内神楽

【由来解説】
 慶弔9年(1604年)現在の山内権現林にある山内鎮座武甕槌神社に伝わってきたもので、神社の歴史は約400年といわれています。その後、山内村の守護神武甕槌大権現として、氏子から厚く信仰され、代々武甕槌神社にご奉仕してきた神官(工藤氏)が山伏たちに修行させたのが山内神楽の始まりといわれています。
 神楽は護穀豊穣、家内安全、無病息災、悪魔退散などを祈願し、毎年8月17日に行われている例大祭で舞を奉納し、正月には権現舞等を舞ながら氏子の家を「門打ち」し、その年がよい年になるようにお祓いして回って歩いたと伝えられている。


【活動の状況】
 約35年ほど途絶えていた山内神楽を復興させ伝承しようと、昭和51年に当時の山内青年会が、地区の神楽を舞っていた人たちにお願いし練習を始めました。
 発足当時は、週2回の練習を3年間続けましたが、その後は冬期間を中心に週2回程度の練習を重ねてきました。現在は指導下さった方も亡くなり、保存会員が協力し合い、保存伝承のため、毎年会員を募集し神社参集殿又は小学校で、地区の小学生・中学生に週2回を基本に指導を行っている。
 神社の例大祭(例年8月17日)には神楽奉納があり、氏子の皆さんが楽しみにしている。又、正月に行われていた「門打ち」も復活させ、4年に一度元旦から4日間にかけて氏子の家々をお祓いして歩き厚く信仰されている。
 平成14年の4月には軽米町の無形文化財の指定を受け会員は保存伝承の志気を高めているところである。

 

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